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睡眠不足を昼寝で解消できる?パフォーマンスを取り戻す最適な時間やコツを解説
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昼休みを過ぎるといつも強い眠気に襲われ、午後の仕事に集中できない。そんな日中のパフォーマンス低下に悩んでいませんか?
実はこれ、ほんの少しのコツを理解して、正しい昼寝(仮眠)の時間を取り入れることで、眠気はリセットできます。
本記事では、正しい昼寝のコツや、昼寝の効果を最大化する睡眠環境の整え方について解説します。これが実践できれば、 昼寝では補いきれない睡眠不足の根本改善にもつながるので、ぜひ最後までご覧ください。
昼過ぎに眠くなるのはなぜ?

日中に感じる強い眠気は、仕事のパフォーマンス低下や倦怠感にも繋がるため、早めの対策が必要です。ここでは、なぜに日中に強い眠気に襲われてしまうのか、その原因について詳しく解説します。
現代人の約7割が慢性的な睡眠不足
日中に感じる強い眠気は、現代人の多くが抱える慢性的な睡眠不足によって起こります。
仕事・家事・育児・スマホ時間の増加により、理想的な睡眠時間を確保できていない人の割合は、年々増加傾向です。特に日本人は平均睡眠時間が世界的に見ても短く、6〜7時間未満の人が7割を占めるとも言われています。
睡眠不足の状態が続くと、脳の覚醒レベルが低下しやすくなり、午前中はなんとか集中できても、昼過ぎになると一気にガクッと落ち込みます。これは脳が「少しでも休息したい」と強く反応している証拠です。昼食後に急にまぶたが重くなるのも、多くの場合は食事ではなく、根本の睡眠不足が原因です。
午後に眠気が強まる体内時計の仕組み
昼過ぎに眠くなる現象は、そもそも私たちの体内時計のリズムによっても起こります。人の体は1日の中で自然に覚醒度が上下し、午前中の集中ピークが落ち着くころ、13〜15時にかけて生理的な眠気の谷が訪れる仕組みになっています。
これは、睡眠ホルモンの「メラトニン」の分泌パターンや、体温リズムによるものです。昼過ぎは体温がわずかに低下し、脳も省エネモードになるため、短時間の眠気を感じやすくなります。つまり、昼過ぎの眠気は、意志の弱さや食後が原因ではなく、人間の体が本来持っている自然な反応です。
そのため、私たちはこの体内時計のリズムとうまく付き合っていく必要があります。
睡眠不足続きによる睡眠負債が原因
そして、多くの人が気づかないまま蓄積しているのが睡眠負債です。睡眠負債とは、1日ごとの少しずつの睡眠不足が積み重なり、脳と身体のパフォーマンスを大きく下げてしまう現象です。
睡眠負債が続くと、昼過ぎの眠気が極端に強くなります。これにより、集中力が落ちるだけでなく、感情のコントロールや判断力にも影響が出ます。これは、寝だめをしても十分に回復ができないため、日中の生産性は低下したままなのが問題です。
これこそが、多くの人が「昼寝したいのにどうしても眠気が取れない」と感じる理由です。
睡眠不足を補う正しい昼寝のコツとは

昼寝を上手に取り入れると、睡眠不足によるパフォーマンス低下を短時間でリセットできます。ただ横になるだけでは十分な効果が得られないため、時間・タイミング・姿勢といったポイントを押さえることが大切です。
昼寝の効果的な時間は何分?
眠気を解消するためなら、10〜20分程度の短い昼寝が最も効果的です。これはパワーナップと呼ばれ、睡眠サイクルが深い眠りに到達する前に目覚めることで、起きた瞬間から頭がすっきり働きます。
20分以上眠ってしまうと、身体が深い眠りに入ってしまい、起床後に強いだるさ(睡眠慣性)が出やすくなります。仕事中の短い休憩でも取り入れられて、午後の集中力・記憶力が大きく回復します。睡眠不足を感じる日ほど効果を実感できるはずです。
昼寝のおすすめな時間帯
昼寝は13〜15時の間がおすすめです。この時間帯は体内時計のリズムにより、覚醒度が自然に低下し、無理なく眠りに入りやすくなっています。逆に16時以降になると体が夜間睡眠に近い反応を示し、寝つきの悪化や夜の睡眠リズムの乱れにつながるため、注意が必要です。
昼過ぎのちょうど眠くなる時間は質の高い休息が取りやすいので、昼休みを上手く活用しましょう。
すっきり起きるための昼寝の姿勢と目覚めの方法
短時間の昼寝でスムーズに目覚めるには、姿勢と起き方を意識しましょう。椅子にもたれかかる・ソファで軽く横になるなど、深く眠り込みすぎない体勢がおすすめです。フラットになりすぎると深睡眠に入り、20分以内で起きにくくなります。
目覚めを良くするには、スマホのアラームをやや短めの時間にセットしておきましょう。深い眠りに入る前に目覚めることができるため、寝起きの体のだるさが感じにくくなります。
昼寝のNG行動
昼寝の質を下げてしまう行動は、睡眠不足を悪化させる原因になります。避けるべきポイントは以下の通りです。
【昼寝のNG行動リスト】
・30分以上眠る
深い睡眠に入り強いだるさが残るため午後のパフォーマンスが逆に低下する
・16時以降の昼寝
夜の寝つきが悪くなり睡眠不足が長期化しやすい
・横になりすぎる姿勢
深く眠り込みやすいため短時間仮眠に向かない
昼寝は正しくで行うことで睡眠不足の解消に直結します。短く、適切なタイミングで取り入れることが、午後の集中力や仕事効率を上げるポイントです。
昼寝の効果が最大化する睡眠環境のつくり方

短時間の昼寝でもしっかり疲労を回復させるには、環境を整える必要があります。ここでは、日中でも深い休息がとりやすい環境づくりの方法について解説します。
昼寝の質は姿勢と寝具環境次第
昼寝は長時間眠るわけではないため、無駄に体を沈める寝姿勢より軽く休める姿勢がおすすめです。特に座ったままの仮眠は、寝つきやすく起きやすいという利点があります。
昼寝に最適な姿勢のポイント
・背もたれに深く預ける(リクライニングは浅め)
睡眠モードに入りすぎず、15〜20分で起きやすい。
・首を支えるクッションを使う
頭が前に倒れにくく、首肩の緊張を防げる。
・横になりすぎない
深く眠ってしまい起きにくくなる。
短時間で回復するには、浅い睡眠で止めることを意識しましょう。
照明・温度・姿勢を整える
昼寝の成功は、環境が整っているかどうかにかかっています。特に光・温度・騒音の3つを整えるだけで、寝つきの良さが劇的に変わります。昼寝をする際は、以下の点を整えることを意識しましょう。
昼寝前に整えておきたい3つの環境
・照明:暗すぎず明るすぎない薄暗さ
アイマスクを使う場合は光を完全に遮断しないものが理想。
・温度:26〜28℃の少し暖かめ
体温が軽く下がることで、自然な眠気につながる。
・姿勢:深く眠れない姿勢をキープ
仮眠用ピローや腰当てがあると、10分でも快適。
短時間でも深い休息をとる方法
10〜20分の昼寝で十分に疲労を回復させるには、昼寝の質を底上げする工夫が必要です。短時間でも脳がリセットされ、午後の作業効率が高まります。
短時間で深い休息を得るための小技
・外部刺激を最小限にする
イヤホンで環境音やホワイトノイズを流すと、周囲の雑音に邪魔されにくい
・呼吸を2〜3回ゆっくり整える
副交感神経が優位になり、数分で眠りに入りやすくなる
【実践編】昼寝でしっかり眠気を覚ます方法3選

昼寝は事前の準備や起き方を工夫することで、午後の作業効率を大きく底上げできます。ここでは、短時間でもしっかりリフレッシュできる実践的な4つの方法を紹介します。
①2〜3分の深呼吸で副交感神経を整える
短時間で自然に眠りに入るためには、体と脳の緊張を軽く落としておくことが大切です。昼寝前に深呼吸を数回行うだけでも、寝つきやすさが変わります。
おすすめの簡単呼吸法
1.鼻から4秒吸う
2.口から6秒かけてゆっくり吐く
3.これを6〜8セット繰り返す
この動作を繰り返すことで心拍が下がり、体が休息モードに切り替わりやすくなります。
②90秒早くアラームを設定する
目覚めた直後のだるさは、体の睡眠サイクルとのズレが原因です。そこで、設定時間より90秒早くアラームを鳴らす方法を試してみましょう。
なぜ90秒なのかというと、人が浅い眠り(レム睡眠)に入りやすいタイミングが、昼寝の終わりに訪れやすいためです。このタイミングに近い時間にアラームを鳴らすと、スッと起きられる確率が高くなります。
たとえば、昼寝時間を「15分」とする場合、アラームは90秒早い「13分30秒」に設定しましょう。こうすることで、目覚めたときのだるさを感じにくい状況をつくれます。
③環境別の昼寝テクニック(在宅ワーク・車内・オフィス)
効果的な昼寝の方法は、環境ごとに様々です。ここでは、今日からすぐに実践できる環境別の昼寝の方法を紹介します。
在宅ワーク
・明るさを抑える(カーテンを閉める、電気を消す など)
・ソファや椅子の背もたれに寄りかかった状態で眠る
・首が倒れないように注意(クッション等を使用)
こういった短時間の昼寝の際、姿勢を整えるのに役立つアイテムとしてミネルヴァスリープのミネルヴァピローが相性抜群です。中反発素材のウレタンを使用しているため、睡眠中の首や肩への負担を和らげます。
車内(休憩時の仮眠)
・直射日光を避ける位置に停車
・リクライニングは寄りかかれる程度の朝目に調整
・サンシェードで光を遮断する
オフィス
・机に突っ伏すより、椅子で寄りかかる方が疲れにくい
・アイマスクで光を軽減する
・アラームはバイブレーション設定にする
環境ごとに姿勢や明るさを最適化することで、同じ10分でも回復度は大違いです。ぜひお試しください。
昼寝で補いきれない睡眠不足の根本改善

日中の眠気は昼寝で一時的に改善できますが、睡眠不足の本質改善をしなければ、睡眠負債は改善されません。ここでは、夜間の睡眠を高め、昼寝と両立させるための根本改善法を紹介します。
寝つきが改善される夜のルーティン
眠りの質を高めるには、夜の過ごし方が最も大きく影響します。そこで重要なのは、脳と身体に「もう寝る時間だ」と伝えるルーティンを作ることです。
・入浴は就寝90分前
38〜40度のぬるめのお湯で体をやすめると自然なタイミングで眠気が訪れる
・寝る1時間前は照明を弱める
睡眠ホルモンの分泌を妨げないようにスマホ・PCのブルーライトを浴びないこと
・布団へ入る時間を固定する
睡眠リズムが整うことで寝つきのばらつきが減り安定して入眠できるようになる
こうした流れをセットで定着させると自然に深い睡眠へ移りやすい身体づくりができます。
自分に合った理想の睡眠時間を知る
最適な睡眠時間は、実は人によって異なります。大切なのは、自分が最もパフォーマンスを発揮できる睡眠時間帯を知ることです。以下のポイントで理想の睡眠時間を特定できます。
・休日の自然な起床時間を観察
アラームなしで起きたタイミングが、身体が必要としている睡眠時間の指標
・昼間の眠気を意識する
午前中に眠気がある → 睡眠時間の不足
午後だけ眠気がある → 睡眠の質の低下/昼食後の生理的な眠気
終日眠気が強い → 大幅な睡眠負債の蓄積が原因
最適な睡眠時間を把握できれば昼寝の効果も安定し、眠気の感じにくいリズムが整います。
睡眠の質を高める寝具環境づくり
いくら昼寝を工夫しても夜間にしっかり睡眠がとれていないと、眠気の根本改善はできません。そのためにも、睡眠の質を向上させ、快適に眠れる寝具の存在は重要です。
そこで、すぐに睡眠環境を整えたい人におすすめなのがミネルヴァスリープの「ミネルヴァピロー」です。
ミネルヴァピローが睡眠不足の改善に役立つ理由
・頸椎を正しい角度で支える構造で、呼吸しやすい寝姿勢をキープ
・横向き・仰向けどちらでもフィットしやすい独自形状
・頭部の沈み込みが安定し、入眠までの時間が短くなる人が多い
・寝返り時の負担が少なく、深い眠りを中断しにくい
また、短時間の昼寝のときでも、深いリラックス状態へ入りやすい姿勢が作りやすいため、昼寝 × 夜間睡眠の質向上 の両面で相乗効果が期待できます。
枕は毎日使うものだからこそ、質の向上がそのまま睡眠負債の改善につながる重要ポイントです。
まとめ|昼寝で睡眠不足を解消するコツは環境を整えること
睡眠不足を昼寝で補うためには、時間・姿勢・環境の3つが整うことで効果が大きく高まります。
15〜20分の短い昼寝でも、光や温度、姿勢を整えるだけで深い休息に近い状態が作れ、午後のパフォーマンスの安定に効果的です。
一方で、昼寝だけでは埋めきれない慢性的な睡眠不足の改善には、夜の睡眠の質を高めることが欠かせません。生活リズムを整え、自分に合った睡眠時間を見つけ、頭・首を正しく支える寝具と睡眠環境をつくりましょう。快適な眠りを追求するミネルヴァスリープの製品なら、きっと理想の睡眠環境が整うはずです。
昼寝と夜間睡眠の両方を心地よく支えることが、日々の眠気の根本改善につながります。毎日を元気に、そして仕事で最高のパフォーマンスを発揮できるように、ぜひ本記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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